温湿布

温湿布は筋肉を弛緩させ、血管を拡張し、血液循環を促進し、滲出液の吸収を促進します。したがって、抗炎症、萎縮、鎮痛、保温効果があります。温湿布には乾式温湿布と湿式温湿布の2種類があります。使用時は火傷に注意してください。

乾熱湿布：この方法は比較的便利です。湯袋などを使用し、中にお湯（温度60～80℃）を入れ、外側にタオルを入れて患者様の必要な位置に巻きます。

湿温湿布：浸透力が強く、抗炎症作用に優れています。塗布する前に、局所の皮膚にワセリンまたは食用油を塗布し、ガーゼの層で覆い、小さなタオルを熱湯に浸して濡らし、水が滴らなくなるまで患部にねじ込み、プラスチックの層で覆います。布を敷き、タオルで覆って保温します。布地の温度は、患者が熱く感じないという原理に基づいています。3〜5分ごとに交換し、20〜30分間塗り続けてください。

この方法は、初期のおでき、小麦、筋炎、関節炎、腰痛などに適用できます。ただし、顔の危険な三角領域の感染が悪化した場合、急性腹症の診断が下されるまで温湿布を使用しないでください。化膿性の場合、さまざまな臓器に内出血が起こっている場合、および初期段階で軟部組織の挫傷が起こっている場合。